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【トークセッション】 仮設住宅で始まっていること(イベント番号:0320A)

日程:2012年03月20日(火・祝)
時間:13:00-15:00
料金:無料
備考:定員80名
会場:1F コミュニティスペース

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岩手県陸前高田市の木造の戸建て仮設住宅
写真提供:住田住宅産業株式会社/Photo: Takumi Ota


東日本大震災への対応で見られた、仮設住宅の建設・運営における新しい動きについて事例を確認し、
今後の仮設居住のあり方について考えます。

「緊急避難期」から「復興期」への橋渡しとなる「仮設期」の生活を支える場所としての仮設住宅地。
今回の大きな被害において、それは"応急"という枠を超えた視野を持って考えられるべきだと多くの人
が考えています。

空間供給のスピード、供給されたハードの性能、ストック活用、住宅地のコミュニティづくり、復興の
プロセスとの関係性、そしていつかは終わる仮設の生活はどうあるべきか......。
こうした仮設居住が抱えるあらゆる問題について被災地で実際に活動する建築家や、
計画者などが議論を通して多面的に考えます。

[トークゲスト]

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淺田英紀(あさだ・えいき/GK設計)
1965年、大阪府生まれ。多摩美術大学建築科卒業。現在、株式会社GK設計取締役・建築設計部部長。主な受賞歴に、「中国北京オリンピック公園環境施設設計競技」特等、「中国・シンセン南山区都市改造計画設計競技」特等、「豊島法人会館設計コンペ最優秀賞」、「Gマーク公共部門」受賞ほか多数。


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岩佐明彦(いわさ・あきひこ/新潟大学)
1994年、東京大学工学部建築学科卒業。2000年、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。2000年、新潟大学助手。2003年より、新潟大学助教授(准教授)。


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小泉秀樹(こいずみ・ひでき/東京大学)
東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻准教授。多くの市民団体・自治体とともにコミュニティ・デザイン、まちづくり、都市計画の実践に取り組んでいる。著書に、『まちづくりの百科事典』(編著、2008年、丸善)ほか。


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島原万丈(しまはら・まんじょう/仮り住まいの輪)
リクルート住宅総研主任研究員。リクルート住宅総研にて、ストック型社会の実現に向けた調査研究・提言活動に携わる。リノベーション住宅推進協議会・設立発起人。今回の震災にあたっては、住まい探し/住まい提供のプラットフォームである「仮り住まいの輪」に参加。


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芳賀沼整(はがぬま・せい/はりゅうウッドスタジオ)
1958年、福島県南会津郡田島町(現南会津町)生まれ。1999年、東京理科大学工学部建築学科卒業。2002年、東北大学大学院修士課程修了、現在同大学院研究生。1988年より、株式会社はりゅうウッドスタジオにて設計・監理をつとめる。


[モデレーター]

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新堀学(しんぼり・まなぶ/建築家、わわプロジェクトプログラムディレクター)
新堀アトリエ一級建築士事務所主宰、NPO地域再創生プログラム副理事長。東京大学工学部建築学科卒業。安藤忠雄建築研究所勤務を経て、新堀アトリエ一級建築士事務所設立、主宰。旧同潤会大塚女子アパートメントの保存活動を経て、03年に「まちとたてものを生かす」NPO地域再創生プログラムの設立に参加。リノベーションを介して建築とまちづくりとつなぐ活動をしている。07年第一回リスボン建築トリエンナーレに参加出品。


参加お申し込み方法

各イベントに参加ご希望の方は、1.ご希望のイベント番号/2.お名前(ふりがな)/3.メールアドレス/4.お電話番号をご記入の上、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
reserve@wawa.or.jp

※本メールアドレスにお申し込みいただきますと、自動返信メールをお送りさせていただきます。
返信メールが届かない場合はその旨をご記入の上、
reserve@wawa.or.jp 、もしくは info@wawa.or.jp までご連絡ください。


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