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【トークセッション】 3.11以降のアート(イベント番号:0324A)

日程:2012年03月24日(土)
時間:13:00-15:00
料金:無料
備考:定員80名
会場:1F コミュニティスペース

震災後、いち早くアートを通した支援活動「Japan Art Donation」を設立したキュレーターの窪田研二氏、GBFund(東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド)の設立に携わった荻原康子氏、また被災地にて活動するアーティスト・小森はるか+瀬尾なつみを迎え、P3ディレクターの芹沢高志氏が包括的に3. 11以降のアートを語ります。

3.11以降に始まった様々な動きの中で、アートに関係する動きも即座に始まりました。発生と同時に行動を起こし始めたアーティスト達、彼らの活動の後押しをする体制を速やかに整えていった人達もいました。多くの人達が様々な関わりと助け合いを体験しながら、震災から一年の間にアートはどのような役割や成果を得たのでしょうか。
本トークセッションでは、アーティストの草の根的な活動の中で、移動、寝泊まり、食事といった活動の根底を支えた支援から、長期的・組織的に動きを生み出す支援について、また、震災以降に生まれてきた表現行為について4名のゲストをお招きしてお話し頂きます。3.11以降に見えてきたアートを、様々な観点から鑑みて、今後の活動ビジョンへの足がかりを探します。

[ゲストプロフィール]
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■荻原康子(おぎわら・やすこ)
公益社団法人企業メセナ協議会 プログラム・ディレクター。複数のアーティスト・イン・レジデンス事業の運営・調査に関わった後、INAX文化推進部に所属。1996年よりキュレーター・オフィスにて美術展企画等に携わる。2001年、企業メセナ協議会に入局。顕彰事業「メセナアワード」、機関誌「メセナノート」、セミナー等を担当するほか、コーディネート事業としてアサヒビール芸術文化財団主催の美術展シリーズを企画協力。2011年3月、GBFund(東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド)の設立に携わる。


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■窪田研二(くぼた・けんじ)
インディペンデントキュレーター、KENJI KUBOTA ART OFFICE代表。1965年、東京都生まれ。銀行に勤務後、上野の森美術館、水戸芸術館現代美術センター学芸員を経て現在に至る。「アートリンク上野・谷中」「孤独な惑星-lonely planet」「X-COLOR/グラフィティ in Japan」「六本木クロッシング2010」ほか多数の展覧会キュレーションを手がける。現在、東京とシンガポールを拠点に活動中。


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■小森はるか+瀬尾なつみ(こもり・はるか+せお・なつみ)
ともに東京藝術大学大学院在籍。小森は映像、瀬尾は絵画での作品制作を行っている。2011年3月30日から東北沿岸を移動しながらボランティアを開始。その後、報告会やブログでの情報発信をしながら月に1週間くらいずつ東北沿岸に通っている。2012年3月からは岩手県気仙郡住田町に移住予定。


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■芹沢高志(せりざわ・たかし)
P3 art and environment 統括ディレクター。東京都生まれ。1989年、P3 art and environmentを設立。以後、現代美術、環境計画を中心に、数多くのプロジェクトを展開する。2002年より、アサヒ・アート・フェスティバル事務局長。とかち国際現代アート展「デメーテル」総合ディレクター(2002年)。横浜トリエンナーレ2005キュレーター。別府現代芸術フェスティバル2009「混浴温泉世界」総合ディレクター。著書に『この惑星を遊動する』、『月面からの眺め』など。


参加お申し込み方法

各イベントに参加ご希望の方は、1.ご希望のイベント番号/2.お名前(ふりがな)/3.メールアドレス/4.お電話番号をご記入の上、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
reserve@wawa.or.jp

※本メールアドレスにお申し込みいただきますと、自動返信メールをお送りさせていただきます。
返信メールが届かない場合はその旨をご記入の上、
reserve@wawa.or.jp 、もしくは info@wawa.or.jp までご連絡ください。


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